焚き火台

焚き火はキャンプの大きな楽しみの一つです。
たき火で暖を取り、やわらかい焚き火の灯りを囲んでの団欒や調理は本当に楽しいものです。しかし、今、ほとんどのキャンプ場や施設では直火禁止となっているところが多いのが現状です。
なぜ直火はいけないのでしょうか?理由はいろいろありますが、地上の動植物や、地中の微生物などにダメージを与えてしまうこと、また、焚き火跡の景観や後始末のマナー違反などの問題が直火禁止の理由となっているようです。
スノーピーク社の焚き火台は、焚き火で地面へダメージを与えることなく楽しむための携行用スタンド台です。
この焚き火台はワンタッチで開閉し、薄くコンパクトに収納できるので車のラゲージスペースに簡単に収まります。Sサイズの焚き火台であれば、バイクの荷台にも乗せられます。また、焚き火台は、専用オプションパーツを使用してネットグリドルでの調理も可能です。

焚き火で作る焼き芋

野外で焼き芋を作る場合は焚き火を利用しますが、焚き火の火力の加減はとても難しいものです。
焚き火で作る焼き芋とは、実際には「蒸し芋」のことです。少し濡らしてアルミホイルで包むか、新聞紙などを濡らして芋に巻きさらにアルミホイルで包みます。それを焚き火の中にぶち込んで、1時間程度で出来上がりです。
直接火にかけるわけではないので、芋の上に落ち葉をかぶせて火をつけても構いません。焚き火が鎮火した灰の中に入れてもOKです。
オーブントースタの場合と違って、進行を目で確認できないのでお芋がどうなっているのか、最後にほじくりださないと判りません。火の廻りが悪くて全然できてないかもしれませんし、燃え尽きてしまい二酸化炭素に還元されているかもしれません。
焚き火をする時は、燃料にも注意する必要があります。新建材は接着剤などを含んでいるので, 燃えると毒ガスが出ます。桜の枯れ枝は良い香りを出すので, 焼き芋の焚き火には最適です。

童謡「たき火」

かきねの かきねの 曲がり道 たきびだ たきびだ 落ち葉 たき
あたろうか あたろうよ 北風 ぴいぷう 吹いている
ご存じ、作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂の焚き火の1番の歌詞です。最近の子供たちが童謡を唄わなくなったように、冬の風物誌でもある「焚き火」を都会ではまったく見かけなくなりました。路上で落ち葉に火をつけるという「行為」は犯罪に結びつくし、落ち葉はゴミ収集袋に入れて出しておけば、清掃作業のみなさんが持っていってくれます。わざわざ焚き火をするような時代ではないのかもしれません。
童話「焚き火」が歌われなくなったように、この焚き火ができない事情は地域社会における人々の関係性が希薄なものになってしまったような気がします。焚き火を大人や子供が囲むことで、老人の知恵や町の現在などを話し、近所同士のコミュニケーションが取れていました。そこには学校では教えてもらえない「知」が溢れていて、昨今の凶悪で悲惨な事件の渦中にいる子供達にとって、童謡「焚き火」のような温もりこそが一番安心できるものであったような気がします。

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